静かな夜の絵本棚

読み聞かせの思い出

『おやすみなさいおつきさま』

こんばんは。

自分の好みで選んだ絵本を息子が気に入ってくれると、嬉しいものです。

おやすみなさいおつきさま』は、息子が7ヶ月の時に買いました。
久々にとある都会の街に出掛けたときに、本屋さんに山積みにされていて、一目惚れ。

美しい絵の表紙。
内容も上品な印象を受けます。
うさぎの子どもが寝室で、寝ようとしています。
部屋中のものや、窓から見える夜空、最後には音にもおやすみを言い、静かに眠りについていきます。

控えめな声で、淡々と読み聞かせをしていました。
何度読んでも息子は寝てはくれず、風船を指差し、おかゆを指差し…。
1歳後半まで楽しんでいました。

とても美しい絵本でしたが、息子がたくさんめくったので、補修だらけでボロボロになりました。
ボロボロになっても宝物の一冊です。

それでは、おやすみなさい。


おやすみなさいおつきさま
作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:クレメント・ハード
訳:せた ていじ



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絵本と言葉の習得

こんばんは。

絵本の読み聞かせをした子は言葉が早い、とよく聞きます。
本当かしら。

息子は1歳を過ぎてもなかなか言葉がでず、1歳7ヶ月で受けた健診のときには単語3つ程度しかありませんでした。
あとで振り返れば焦るほどの遅れではないのですが、当時の私は原因と対策を必死で調べました。
育児書とにらめっこしてしまうタイプなのです。

周囲に不安をもらすと、「絵本の読み聞かせをしてごらん」「うちは読み聞かせをしたから、言葉が早かったの」というアドバイス
私は生後1ヶ月から読み聞かせをしていましたので、とても困惑しました。
読み方がいけないの?
量が足りないの?

なかなか単語が増えなかった息子は、1歳10ヶ月で突然2語文、翌月には3語文を話すようになりました。
今となっては、何を焦っていたのだろうと思います。
言葉の出るタイミングは、人それぞれ。
絵本を読んでいれば必ず言葉が早いということはないようです。

ただ、2語文をしゃべるようになってから、絵本でで覚えた言葉がたくさん溢れてきました。
名詞だけでなく、「やっぱり」「ほんとうに」などの表現を気に入って使うのも、絵本の影響かなと思っています。

何かの効果を期待して接しても、その通りになるとは限らないのが、子どもの成長のおもしろさかもしれません。
子どもはいつでも想定外です。
深く考えず、楽しんで絵本を読もうと思っています。

それでは、おやすみなさい。

『しましまぐるぐる』

こんばんは。

はっきりした色に大きな絵の絵本は、視力の未熟なあかちゃんにぴったりです。
『しましまぐるぐる』は、そんな1冊。
生後2ヶ月の終わりに買いました。

色鮮やかなしましま模様と、ぐるぐる模様がたくさんでてくる絵本です。
しましまのタオルだったり、ぐるぐるの蛇だったり。
私は指で模様をなぞりながら、あかちゃんだった息子に見せていました。
息子は時にボーッと、時に目をキラキラ輝かせて、絵本を見ていました。
あかちゃんにとって、“見える”ということは大きな発見であり、喜びなのでしょう。

このような絵本は、淡い色や細かい模様を見分けられるようになれば役目を終えるのだろうと思っていました。
しかし、1歳を過ぎても1歳半を過ぎても、息子のお気に入りでした。
「カエルさんはどこかな」と言うと、誇らしげに指を指していたものです。
その小さな指先の愛しさに、どこかなクイズばかり出していました。

息子はなかなか寝ない子なので、夜に電気を消したあと、何度も何度も暗唱していた時期があります。
息子は黙って聞いていました。
絵本の絵を想像していたのか、ただ響きを楽しんでいたのか。
言葉のリズムが心地よく、いつも私の方が眠くなってしまいました。


それでは、おやすみなさい。


『しましまぐるぐる』
作:かしわら あきお

『もこもこもこ』

こんばんは。

息子の4ヶ月健診のときに、ブックスタートの案内をいただきました。
あかちゃんが絵本に触れるきっかけに…と、読み聞かせ会や絵本のプレゼントを行うもので、多くの自治体で開催されているようです。
さっそく指定の日に、息子をベビーカーに乗せて図書館へ行きました。

読み聞かせのあといただいたのが、この『もこもこもこ』と『がたんごとんがたんごとん』の2冊です。

『もこもこもこ』は、不思議な絵本です。
ストーリーは、謎の物体が誕生し、大きくなり、消えて、また誕生する、という感じだと思いますが、それが生き物なのか、そんな解釈で良いのか、よくわかりません。
擬音のみで説明も鳴き声もなし。

この絵本の存在は知っていましたが、こんなに難解な絵本をあかちゃんが楽しめるのか疑問で、買うつもりはありませんでした。
ところが家に帰って開くと、息子はじっくり眺めたのです。
とても大きな絵本なので、息子の視界を覆いつくしていたでしょう。
それをじっくり眺めていました。

1歳を過ぎると、よくこの絵本を自分で持ってくるようになりました。
言葉を話し始めると、「もこ」と、私が読む前にすべて言えるようになりました。
物体が弾けるところでは絵本を手でバーンと叩いて笑います。

子どもの感性はわからないものです。
『もこもこもこ』は、私の価値観に囚われすぎず、いろいろ読もうと考えるきっかけになった絵本でした。

それでは、おやすみなさい。


『もこもこもこ』
作:谷川 俊太郎
絵:元永 定正

『いないいないばあ』

こんばんは。

『いないいないばあ』は、息子が1ヶ月の頃に買いました。
『がおー!』とともに、ファーストブックです。

1967年出版で、レトロな印象。
いないいないばあをしてくれる動物たちは、キャラクター的なかわいさではありませんが、なんだか魅力的な表情です。

買った当初から目を輝かせて見ていた『がおー!』とは違い、『いないいないばあ』にはあまり反応しない息子でした。
好きじゃないのかな…とあまり読むことがなくなりましたが、淡い色が判別しにくい、いないいないばあという遊びを理解できない、というのが理由だったようです。
生後2ヶ月の終わりに、絵本に焦点が合うようになり、
生後半年ぐらいになると、ニコニコ聞いてくれるようになりました。
更に、1歳半頃になると、自分でページをめくって「ばあ!」と、楽しそうに読むようになりました。
さすが、ベストセラー。
子どもの心をしっかり掴んでいました。

読み聞かせ初心者だった私は、動物ごとに一生懸命声色を変えて読んでいたものです。

出版の古いのあかちゃん絵本は、淡く優しい色調のものが多いので、少し目が良くなってきたあかちゃんにおすすめです。

それでは、おやすみなさい。


『いないいないばあ』
文:松谷 みよ子
絵:瀬川 康男


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『がおー!』

こんばんは。

最初の一冊は、『がおー!』です。

1ヶ月健診から少し経ったある日、小さな息子をベビーカーに乗せて本屋に行きました。
そのときに買ったのが、この『がおー!』と『いないいないばあ』の2冊です。
息子のファーストブック。
思い出深い絵本です。

あかちゃん絵本コーナーに行くと、『がおー!』が山積みになっていました。
当時、出版されて間もない絵本だったのです。
あかちゃんはハッキリとした色しか判別できないらしい…という知識から、このカラフルすぎる絵本こそ生後1ヶ月の息子に相応しいと考えて、買って帰りました。

黒も、赤も、黄色も、とにかくハッキリとした色。
デフォルメされた動物が描かれています。

息子の視力で見えればいいと、視力検査感覚で見せていたのですが、読んでいるうちに私が気に入って、3日後には暗記していました。
息子も気に入り、じっと見つめていました。
首の据わらない息子に見せるため、隣に寝て、顔の上にかざして読んでいました。
よく泣く息子が、読んでいる間だけは泣き止んで、見つめていました。
特に、最後のライオンのページがお気に入りで、生後半年頃にはケラケラ笑って聞いてくれました。

今ではこのシリーズはたくさん出版されています。
とてもかわいいので、何冊か選んで出産祝いにしたらステキだと思います。

それでは、おやすみなさい。


『がおー!』
監修:Sassy/DADWAY
文・絵・デザイン:LaZOO

はじめまして、こんばんは

はじめましてこんばんは、ニワコです。

2歳の息子がいます。

寝返りもできなかった赤ちゃんが、あっという間に2歳児になってしまいました。
このやんちゃで愉快な2歳児は、あっという間に大人になってしまうのでしょうか。

そんなことを考えていたら、息子の思い出を書き残したくなりました。

私は息子が産まれる前から、絵本が好きでした。
大人が美しいと思うものや、英語のもの。
(英語は苦手ですが、なんだかおしゃれに見えたもので…)
そして、息子が産まれると、あかちゃん絵本、幼児絵本のおもしろさを知り、育児の大きな楽しみになっています。

だから、主に絵本の思い出を書いていこうと考えています。
育児日記と記憶を辿りながら。

それでは、おやすみなさい。