静かな夜の絵本棚

読み聞かせの思い出

『おやすみなさいおつきさま』

こんばんは。

自分の好みで選んだ絵本を息子が気に入ってくれると、嬉しいものです。

おやすみなさいおつきさま』は、息子が7ヶ月の時に買いました。
久々にとある都会の街に出掛けたときに、本屋さんに山積みにされていて、一目惚れ。

美しい絵の表紙。
内容も上品な印象を受けます。
うさぎの子どもが寝室で、寝ようとしています。
部屋中のものや、窓から見える夜空、最後には音にもおやすみを言い、静かに眠りについていきます。

控えめな声で、淡々と読み聞かせをしていました。
何度読んでも息子は寝てはくれず、風船を指差し、おかゆを指差し…。
1歳後半まで楽しんでいました。

とても美しい絵本でしたが、息子がたくさんめくったので、補修だらけでボロボロになりました。
ボロボロになっても宝物の一冊です。

それでは、おやすみなさい。


おやすみなさいおつきさま
作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:クレメント・ハード
訳:せた ていじ



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