静かな夜の絵本棚

読み聞かせの思い出

『いないいないばあ』

こんばんは。

『いないいないばあ』は、息子が1ヶ月の頃に買いました。
『がおー!』とともに、ファーストブックです。

1967年出版で、レトロな印象。
いないいないばあをしてくれる動物たちは、キャラクター的なかわいさではありませんが、なんだか魅力的な表情です。

買った当初から目を輝かせて見ていた『がおー!』とは違い、『いないいないばあ』にはあまり反応しない息子でした。
好きじゃないのかな…とあまり読むことがなくなりましたが、淡い色が判別しにくい、いないいないばあという遊びを理解できない、というのが理由だったようです。
生後2ヶ月の終わりに、絵本に焦点が合うようになり、
生後半年ぐらいになると、ニコニコ聞いてくれるようになりました。
更に、1歳半頃になると、自分でページをめくって「ばあ!」と、楽しそうに読むようになりました。
さすが、ベストセラー。
子どもの心をしっかり掴んでいました。

読み聞かせ初心者だった私は、動物ごとに一生懸命声色を変えて読んでいたものです。

出版の古いのあかちゃん絵本は、淡く優しい色調のものが多いので、少し目が良くなってきたあかちゃんにおすすめです。

それでは、おやすみなさい。


『いないいないばあ』
文:松谷 みよ子
絵:瀬川 康男


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